腰の張りで故障者リスト(DL)入りしていたドジャースのクレイトン・カーショー投手(30)が23日(日本時間24日)のメッツ戦に先発。3回を投げて5安打2失点の内容で勝敗はつかなかった。

 6月1日にDL入りしたエースのカーショーは、5月31日のフィリーズ戦以来となるマウンド。23日はマイナーでのリハビリ登板を予定していたが、試合開催地に雨の予報が出ていたため、メジャーでの復帰登板となった。

 初回を三者凡退としたカーショーだったが、2回は1死からコンフォートとバティスタに連続二塁打を浴びて失点。3回も2本の安打で2死一、二塁とピンチを招くと、フローレスに左前適時打を許した。

 3回を投げ切ったカーショーは球数55で交代。1点リードを許してマウンドを降りたが、味方打線が4回に2得点を挙げて逆転。8回には一挙5得点を奪い、チームは8―3で勝利した。ロバーツ監督はカーショーの次回登板について、中4日で28日(日本時間29日)のカブス戦になる可能性が高いと試合後に語った。