日本高校野球連盟は20日、第12回U18(18歳以下)アジア選手権(9月3~9日、宮崎)に出場する高校日本代表の第1次候補選手30人を発表した。今春センバツで2連覇を達成した大阪桐蔭から最多の6人が選ばれた。

 大阪桐蔭は投手の右腕・柿木、捕手の小泉、内野手の根尾、中川、山田、外野手の藤原が選出。センバツ準優勝の智弁和歌山の主砲・林、明徳義塾の右腕・市川、彦根東の左腕・増居らも選ばれ、センバツ出場組は17人。星稜の右腕・奥川ら2年生6人が含まれる。

 今後は今夏の地方大会や全国選手権の出場選手も含めて選考し、全国選手権期間中に代表18人を発表する。永田裕治監督は「今後は技術もさることながら、チームの勝利に徹することができる選手という観点も大事にして選考したい」とコメントした。