第12回U18アジア選手権(9月3日開幕・宮崎)に出場する侍ジャパン高校代表合宿第3日が27日、都内近郊のグラウンドで行われた。
この日は実戦感覚を養うため、立教大との練習試合。7イニング制で行われた試合は0-1の五回、大阪桐蔭・中川(3年)の2点適時打などで3点を奪い逆転。浦和学院・渡辺(3年)から7投手の継投で、3-1で勝利した。
六回は大阪桐蔭・根尾が三者凡退、七回は大阪桐蔭・柿木が3者連続三振で締めた。金足農・吉田の登板はなく、一塁ベースコーチを務めた。
スタメンは以下の通り。
1番・遊撃 小園(報徳学園)
2番・左翼 峯(創成館)
3番・三塁 中川(大阪桐蔭)
4番・中堅 藤原(大阪桐蔭)
5番・右翼 蛭間(浦和学院)
6番・DH 野尻(木更津総合)
7番・二塁 奈良間(常葉大菊川)
8番・捕手 小泉(大阪桐蔭)
9番・一塁 日置(日大三)
投手 渡辺(浦和学院)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180827-00000061-dal-base
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吉田輝星の進路に野球界全体が注目! 現時点ではプロ野球、進学どちらが優勢か
現状の「実績」ならば、10月25日のドラフトで1位入札競合の可能性もあるという。
今夏の甲子園で準優勝に輝いた金足農・吉田輝星のNPBスカウトの評価である。
大阪桐蔭との甲子園決勝後「いずれはプロでやりたい」と、明確な意思表示をしなかった吉田。
夏の秋田大会を迎えるまでに一度は「大学進学」で固めていたようだが、甲子園での活躍を経て、状況は刻一刻と変わってきている。
「あとは、本人次第」というのが大方の声。あくまで「待つ身」のプロ関係者だが、その決断が気になって仕方ないようだ。
8月25日、高校日本代表18人の一員として東京近郊で直前合宿をスタート。
しかし、吉田は秋田大会、甲子園の疲労から完全別メニューが続く。
アジア選手権の舞台となる宮崎へ入る29日まではマイペース調整を進めていくプランだという。
25日の練習を視察したあるベテランスカウトは実戦復帰を、首を長くして待っている。
「桑田(真澄、PL学園、1985年)、松坂(大輔、横浜、1998年)も甲子園後も変わらず、頼もしい投球をしていた。
果たして、吉田は元気にほうれるか。
回復力、体の強さも素材の一つだと思います。宮崎でも甲子園のようなボールを投げたら、これは大変ですよ!!」
なぜ、プロが吉田を獲得したいのか。魅力は言うまでもなく、ストレートにある。
「ロー、セカンド、サード、トップ。ギアを入れ替える投手なんて、見たことがありません。投手としての感性が素晴らしい。
下から浮き上がってくる球質は、(今年のドラフト候補の)大学、社会人を含含めてもNo.1。高めのストレートでも空振りが取れますから。(ドラフト1位の)12人? 入ってくる」
別の中堅スカウトは「このタイミングで行くのが一番良い」と、高卒でのプロ入りを強く勧める。それは、なぜか?
「4年後に同じ評価で行ける保証はない」。大学進学すれば、人としての幅を広げることはできる。
いずれは現役選手を終えるのであって、長い人生を見据えた上でも、4年間は貴重な時間となる。
ただ、一方で、投手としてのパフォーマンス力アップがどこまで、期待できるか。
あるアマチュア関係者からは「大学でドラフト指名されないレベルの選手が、高校で指名されても、プロでは活躍できない」との声も聞かれる。
正解はだれにも分からない。
本人の意思が一番、大事だ。吉田は何らかの背景で、「大学進学」で心を固めた時期があったはず。
周囲の喧騒には流されず、もう一度、落ち着いて考える時間が必要かもしれない。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180826-00000008-baseballo-base
8/26(日) 14:37配信
金農・吉田は八戸学院大学に進学するのか? 監督の本音とは
「これだけ注目されて……不安ですね。心配です」
夏の甲子園で話題をさらった金足農(秋田)のエース吉田輝星。その恩師・八戸学院大の正村公弘監督(54)は、日刊ゲンダイの直撃にこう言って複雑な心境を漏らした。
100回記念大会に彗星のごとく現れた「公立農業高校の星」は、予選の秋田大会から甲子園準決勝まで10試合連続完投。5回で降板した決勝まで計11試合で1517球の熱投に、テレビのワイドショーまで大騒ぎだ。
秋田勢103年ぶりの決勝進出に地元はさらに大フィーバー。23日、決勝戦と重なって急きょ延期されていた始業式が高校で行われ、その後に開かれた報告会では全校生徒約500人に加え、保護者や地域住民など約1000人が詰めかけた。吉田が挨拶に登場すると、大きな歓声と拍手。「準優勝でしたが、日本一の、全国制覇にふさわしい応援をしてくださったと思っています」と感謝を述べると、再びヤンヤの大歓声である。
略
一躍、時の人となった吉田だが、甲子園の開幕前までは進学が有力視されていた。というのも、昨年10月から定期的に正村監督の指導を受け、直球を生*ためのスライダーと疲労が蓄積しづらいフォームを習得。おかげで投手として飛躍的に成長。吉田も金足農の中泉監督も恩義を感じ、その恩師が率いる八戸学院大への進学が内定していたのだ。
正村監督が言う。
「吉田は野球に対する姿勢が真面目で、とてもいい子です。去年の夏に秋田大会決勝で(明桜に)負けて悔しい思いをしていた。それも成長につながったと思います。技術的に一番気になったのは投球フォームでした。下半身をきちんと使えるような無駄のない投球フォームに変え、そこからブレないよう土台がしっかりした」
■約束は「多少なりとも分かってくれると」
正村監督は、金足農の嶋崎久美前監督から依頼され、“本業”である大学の指導の合間を縫って、青森から秋田へ計30日間ほど通ったという。
しかし、愛弟子は一気に甲子園のスターへ。プロ12球団が「ドラフト1位で消える逸材」と口を揃え、すでに楽天や広島など6球団以上は1位指名を検討する今秋ドラフトの目玉になった。23日にスカウト会議を開いた日本ハムの大渕スカウト部長も「球団としても個人としても能力が高い選手だと思っている」と高い評価をつけた。
プロの高評価と予想される今後の大攻勢に、内定していたはずの八戸学院大への進学はにわかに不透明に。そんな状況に、正村監督は冒頭のように懸念を口にしたのだ。
全文
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/236080
(出典 c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp)
関連スレ
【野球】 金足農・吉田の “巨人逆指名”大騒動 ツイッター開設も即日削除
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1535104073/
金足農・吉田投手が憧れている投手は… 菅野智之ではなかった
報告会後の記者会見では、甲子園で62奪三振を記録した吉田輝星投手の進路に関する質問が相次いだ。「将来的にはプロで」。秋田県勢を1世紀ぶりに甲子園の決勝の舞台に導いたエースは、さらなる高みを見据えた。
卒業後の進路を問われた吉田投手は中泉一豊監督と数秒間、顔を見合わせた。「具体的にはまだ考えていないが、野球を続けて次のステージに進みたい」と話した。ただ将来の夢については「プロになりたい」と明言。憧れの選手としてプロ野球東北楽天の則本昂大投手を挙げた。
吉田投手は9月に宮崎県で開かれるU18(18歳以下)アジア選手権に出場する高校日本代表に選ばれている。「連投の疲れはほとんどない。甲子園で対戦した選手たちと日の丸を背負えるのは光栄。優勝できるよう少しでも力になりたい」と語った。
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201808/20180824_44020.html
金足農・吉田の発言でドラフト会議は大荒れ模様
今夏の甲子園で金足農を秋田県勢として103年ぶりの準優勝に導いた最速150キロ右腕、
吉田輝星(こうせい)投手(3年)が22日、「巨人に行きたい」と発言し波紋を広げている。
甲子園のヒーローの進路に注目が集まる中、吉田がこの日開設したツイッターに8万人を超えるフォロワーが殺到し、
即日投稿を削除する騒ぎに。本人の天真爛漫な言動が、想定外のフィーバーを巻き起こしている。
大阪桐蔭に2-13で完敗した甲子園決勝から一夜明け、金足農ナインは22日、秋田市内の同校に凱旋した。
準優勝報告会後、報道陣の取材に応じた吉田は進路について「全く考えていない。いずれはプロ野球選手になって活躍したい」と話したが、
「好きなチームは?」と聞かれると、「巨人です」と即答。さらに「巨人に行きたいか?」と念を押され、「はい、行きたいです」と屈託なく答えた。
これほどのスターダムにのし上がるとは誰にも予想できなかった大会前は、八戸学院大(青森)への進学が濃厚といわれていた。
父の正樹さん(42)は「(輝星は)楽天の則本昂大投手に憧れているみたい」
「親としては、近くの球団だと(応援に)行きやすいので助かりますけど」と地元楽天への好感を示唆していたが、
巨人へまさかのラブコールだ。必ずしも高卒即プロ入りを明言したものではないが、衝撃度は大きい。
巨人も吉田の力量を高く評価しているが、一方で、「球団史上ワーストタイの4年連続V逸が決定的な巨人の補強ポイントは、
大学生か社会人の即戦力投手。もしくは今年30歳の坂本の後継者になりうる遊撃手、次いで長野や亀井が30代中盤にさしかかっている外野手。
今秋のドラフト1位は、大阪桐蔭の根尾(遊撃手兼投手)や藤原(外野手)の方が可能性が高いと思う。
高校生の投手は想定していなかったのが本音ではないか」(巨人OB)との見方もある。
ただ、松坂大輔(横浜、現中日)、斎藤佑樹(早実→早大、現日本ハム)の指名を回避し、
昨年は清宮幸太郎(早実、現日本ハム)を抽選で外した巨人にとって、1992年の松井秀喜(星稜)以来、
投手では85年の桑田真澄(PL学園)以来となる“甲子園のスーパースター”獲得のチャンスともいえるだけに悩ましいところだ。
何しろ21日の決勝のテレビ視聴率は、関東地区でNHK総合が平均20・3%。
関西地区ではNHK総合が平均15・9%、ABCテレビが平均13・1%(いずれもビデオリサーチ調べ)。
最近10年の夏の甲子園中継では最高の数字で、斎藤と田中将大(駒大苫小牧、現ヤンキース)が引き分け再試合を演じた2006年以来の人気を示した。
テレビのワイドショーは、吉田を中心に金足農を大きく取り上げ、史上初めて2度目の春夏連覇を成し遂げた大阪桐蔭も*むフィーバーぶり。
22日放送の日本テレビ系情報番組「スッキリ!!」では、MCの加藤浩次(49)が「優勝したのは大阪桐蔭なんですけどね…」とクギを刺したほどだ。
根尾や藤原に対する評価も高いが、吉田について「今年の高校生で1番。(今秋ドラフト会議では)1位で消える」(日本ハム・山田スカウト顧問)という声も強く、
吉田がプロ志望届を提出すれば、巨人以外の球団も黙ってはいない。複数球団による争奪戦となることは必至だ。
https://www.zakzak.co.jp/spo/news/180824/spo1808240004-n1.html