ソフトバンク内川聖一内野手(36)が16日、疲労性の体調不良のため出場選手登録を抹消された。
前日15日の楽天戦はベンチ入りはしたが、出場はなかった。
この日の試合前、工藤公康監督(55)は内川について「疲労性の体調不良。当分は回復する時間をつくりたい。リハビリ組の予定にはなっている。
今いるメンバーで勝っていかないと」と説明した。
今季は右膝痛などのため5月17日に1度抹消し、6月16日に1軍復帰した。
7月は18試合で打率3割6厘、3本塁打、13打点と好調だったが、8月は10試合で打率1割9分5厘、0本塁打、1打点だった。
代わりに明石健志内野手(32)が登録された。
(出典 amd.c.yimg.jp)
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201808160000591.html
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ソフトバンクが遂に自力V消滅か
◆西武10-2ソフトバンク(2日・メットライフドーム)
「レオキラー」が敵地で無残な姿をさらした。石川柊太投手(26)が2回にめった打ちに遭い、今季自己ワーストの7失点。先発では自己最短の1回2/3でKOされ、先発ローテ剥奪が濃厚になった。所沢3連戦で1勝2敗と負け越したチームは、首位西武との差が再び9・5ゲームに拡大。あす4日にも自力Vが消滅する可能性がある。西武との直接対決は残り10試合。逆転V2の前途はいよいよ厳しさを増してきた。
■自己最短KO
逆転V2の前途に暗い影を落とす1敗だ。敵地を後にするホークスナインの足取りが重い。「西武キラー」のはずだった石川が今季ワーストの7失点。先発では自己最短の1回2/3でKOされ、西武との差は再び9・5ゲーム。残る直接対決はこれで10試合となった。
わずか50球でマウンドを去った右腕は「いつもと同じようにいかなかった。狙い球を絞られた。勝負どころで弱々しくなってしまっている。壁を破らないといけない」と試合後に自問自答した。この背信投球で対戦防御率は1・21から3・16まで一気に悪化した。
これまでの対戦で効果的だったパワーカーブを含めた変化球を狙われた。2回は外崎にスライダーを逆転2ランとされ、中村にもカーブをソロとされた。源田と浅村には適時二塁打を浴び、森のこの回2本目の安打となる右翼線への適時二塁打でKOされた。
2回の本塁打と適時打は、浅村以外は変化球を痛打されたもの。工藤監督は「どの球団も先発をどうやって攻略するかを考える。自分を高めていかないと、いつかは通用しなくなってしまう」と指摘した。チームトップの8勝を挙げている石川だが、最近5試合は1勝3敗。防御率は8・22と苦しい投球が続いている。
1日に育成ドラフト出身では史上初の「初登板初先発初勝利」を飾った大竹は次回も先発予定。右肩関節機能不全で戦線離脱していた東浜の1軍復帰も決まった。次週は5試合ということもあり、工藤監督は「いい機会だし、もう一度自分と向き合ってしっかり練習してほしい」と石川の先発ローテ剥奪を示唆した。
史上初めて先発に育成出身の3人が並んだ今カード。千賀で敗れ、ルーキー大竹で大勝したが、最後は石川が沈んだ。直接対決で負け越した結果、あす4日に自力Vが消滅する可能性が出てきた。再び借金生活に突入した工藤ホークスに待ったなしの戦いが続く。
倉野投手統括コーチ(今季ワースト7失点で自己最短1回2/3KOの石川について)「技術以外の問題だと思う。ここまではよくやってくれたけど、プロの世界はそんなに甘くない。これを技術の話に結びつけているのなら、壁を乗り越えられない」
=2018/08/03付 西日本スポーツ=
(出典 www.nishinippon.co.jp)
(出典 www.nishinippon.co.jp)
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https://www.nishinippon.co.jp/hawks/article/438209/
どうしたのかな
リクエストでも誤審 中村晃がかわいそう
ソフトバンク側にはNPBから説明などはなかったが、「僕らは僕らの持っている権利の中で主張ができるので」とあらためてリクエスト要求の正当性を強調した。続けて「今回こうなったのは残念だとは思いますが、これから二度とこういうことが起こらないように検討してもらうというのは大事かな」と話した。
一方、中村晃は「僕は何とも言いようがない」と困惑。リーグ再開初戦を白星で飾ったが、オリックス側がNPBに延長10回の中村晃の打球がファウルになった時点からの試合やり直しの要望を出すなど、ホークスにとっても後味の悪さが残る形となった。