エンゼルス大谷、10試合ぶりにチーム合流 ソーシア監督「かなり楽観視している」
6/19(火) 17:54配信 スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180619-00000111-sph-base
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が18日(日本時間19日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦前にクラブハウスに姿を見せた。8日に右肘の内側側副靱帯(じんたい)損傷で故障者リスト入り後、遠征には同行しておらず、10試合ぶりに本拠地へ戻ったチームに合流。この日の試合はベンチで見守った。
試合前の全体練習には参加しなかった。治癒を促進するPRP(多血小板血漿)注射を受けた右肘にサポーターなどは付けていなかった。大谷と話をしたソーシア監督は、「最初は当然がっかりしていたが、治療を1週間やってみて、その過程を理解できてきている。メディカルチームはかなり楽観視している。2~3週間後の再検査でより詳しいことが分かるだろう」と話した。指揮官によると、3、4日前に再開した左腕のみでのティー打撃に加え、ランニングや筋力トレーニングを続けている。
この日、20試合連続無失点の球団新人新記録を達成したダイヤモンドバックスの平野佳寿投手(34)は、試合前に大谷からあいさつを受けた。「まだまだ可能性に満ちた選手なので、これからもしっかり治してきてくれると思います」とエールを送った。
タグ:復帰
村田修一の夢 NPBで松坂大輔と勝負したい
村田修一 NPB復帰への思い激白 同期・松坂との対戦「1つの目標」
2018年6月15日 12:00 スポニチ Sponichi Annex 野球
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/06/15/kiji/20180614s00001000341000c.html
NPB復帰への思いを語る村田修一(C)TBS
(出典 www.sponichi.co.jp)
ルートインBCリーグ・栃木でプレーする村田修一(C)TBS
(出典 www.sponichi.co.jp)
TBS「バース・デイ」(土曜後5・00)は16日、ルートインBCリーグ・栃木の村田修一内野手(37)に密着した模様を放送する。輝かしい実績を持つスラッガーがNPB復帰をかけ、独立リーグで奮闘する日々に迫る。
村田はプロ15年間で360本塁打を放ち、ゴールデングラブ賞も3度受賞。2014年には年俸も3億円に達し、トッププレイヤーとして日本プロ野球界を引っ張ってきた。
ところが、昨年、2000本安打を間近に控えながら巨人から戦力外通告。トライアウトを受けず他球団からのオファーを待ったが、手を挙げる球団は現れなかった。
「野球を続けたいという気持ちが1番上に立ちました」と独立リーグの栃木に入団。
横浜に家族を残し、単身で栃木にやってきた。チームの平均年俸は200万円で、公式戦がない10月から3月にはバイトで生計を立てる選手も多い厳しい環境の中、自分のため、家族のため、NPB復帰をかけた戦いが今も続いている。
中日に移籍し、復活を遂げた同世代の松坂大輔(37)への思いも激白する。
「同じ世代の人間として本当に大輔に引っ張られて、ずっとここまできた。そこ(NPB)に帰らないことには、僕は対戦することはないので」と刺激を受けているといい、松坂との対戦を「1つの目標」と掲げている。
NPBの支配下選手登録の期限は7月31日。残された時間はおよそ1カ月半となった。番組は栃木で奮闘する村田に密着。
現在の心境、村田を支える家族の思いにも迫るほか、古巣・巨人の3軍との対戦の模様も放送される。