(出典 www.sanspo.com)



1 砂漠のマスカレード ★ :2018/10/04(木) 13:17:08.77 ID:CAP_USER9.net

「福井しあわせ元気国体2018」高校硬式野球は2日、福井県営球場で2回戦が行われ、金足農(秋田)が常葉大菊川(静岡)に7―0の7回コールドで勝利。
吉田輝星投手(3年)は自己最速を2キロ更新する152キロをマークするなど、5回4安打無失点11奪三振の好投で、高校野球最後の試合を締めくくった。
注目の進路については明言を避けた吉田だが、すでにプロ志望届提出への意思が固まったと見られる。

投・走・攻・守すべてで観客を魅了し、高校野球のフィナーレを飾った。
吉田は初回、一死二塁のチャンスで先制の中前適時打。まずは自身のバットで見せ場を作る。
本職のピッチングでは2回に自己最速を2キロ上回る152キロを叩き出し、初回から3回にかけ5者連続三振。5回までに11個の三振を積み重ね、2番手の打川にマウンドを譲った。

6回から右翼の守備に就くと、大飛球を華麗にダイビングキャッチ。
7回の攻撃では無死一、二塁から一瞬の隙を突き三盗を決めると、大友が金足農“お家芸”のスクイズを決め、自らコールドのホームを踏んだ。

「最後にコールドのスクイズを決めて、すごく楽しい試合だった。腕も振れていて、150も出るかなと思っていた。(152キロは)会場がざわついて、自分としてもリリースの手応えがありました」と吉田。
進路については「まだ全然考えてない。迷っているというより、時間がなかったので。両親としっかり話し合って、監督やいろんな人の意見を聞いて。
後悔しない道を選びたい」と話すにとどめたが、すでにプロ志望届提出の意思は固い。

この日試合を観戦した吉田の父・正樹さんによると、U18後からすでに複数回、家族会議を重ねており「子供のころからずっと、いずれはそっちの世界(プロ野球)に行きたいと話していた
本人の中ではある程度決まっているのかな」と息子の胸中を推し量った。
両親は現在、大学進学も勧めているが「それを押し付けるわけにもいきませんから。
本人の選択はできるだけ尊重してあげたい」(正樹さん)と、最終的な決断は吉田本人に委ねるつもりだという。

一方、金足農の中泉監督、進学先の大学として有力視されている八戸学院大の正村監督を含めた話し合いは、
今のところ行われておらず「本人やご家族の意思を尊重するため、今はあえてしていません」(中泉監督)と、
こちらも最終的には本人次第。今後行われる話し合いの場では、本人の口から意思を確認するものと見られる。

アジア3位に終わったU18直後は自身の不本意な投球もあり、解団式では「練習量や意識の面が(自分は)他のメンバーとは違う。
そういうところを自分ができるようになってから。
自分の実力をしっかり、客観的に見て決めることが大事」と話すなど、弱気とも取れる発言をしていた吉田だが、
正樹さんは「それはないと思います。アイツはとにかく負けず嫌い。根尾くんや藤原くんと触れ合って、単純にすげえな、負けたくないなと思ったんじゃないですか」とこれを否定。

U18を経てプロへの思いをさらに強めているようで、進路について「いきなり発言することはないとは思いますが…。
それはそれでもいいのかな」と正樹さんが漏らしたことからも、本人の気持ちが揺るぎないものであることがうかがえる。

高校野球最後の試合で、世代最速に並ぶ152キロにさらに自信を深めた“みちのくの侍”。11日に迫ったプロ志望届の提出期限まで、決断の時は近い。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00000006-tospoweb-base
10/4(木) 11:00配信

プロ一本でしょ
【金足農・吉田輝星の父が息子の進路を快諾! プロか進学か…】の続きを読む