1 名無しさん@涙目です。 :2018/06/24(日) 18:08:09.86 ID:lZcsiKv70.net BE:784885787-PLT(15000)


(出典 img.5ch.net)

県外選手ズラリに賛否の声 秀岳館主将、熊本の声援励み
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180624-00000025-asahi-spo

■高校野球のモヤモヤを考える

 「県外の人が多いチームでも応援するべきだと思います。野球をする上で出身県などは関係ないと思います」
(熊本県北の公立校・主将)=アンケートから
野球留学についての高野連アンケートの結果
今春の選抜高校野球を制した大阪桐蔭のように、県外選手が集まる甲子園常連校は多い。
一方で、「地元の代表」の多くが県外選手となることへの批判も根強い。選手たちはどう受け止めているのだろう。

14日までの選手登録によると、ベンチメンバーに県外の選手が最も多かったのは、
昨夏まで春夏通算4季連続で甲子園出場の秀岳館。20人中17人だった。
福岡県出身で主将の橋口将崇(3年)は「野球の強いところに入って甲子園に行きたいと思って来た」と
入学の理由を語った。福岡県は高校野球の激戦区。甲子園に出るため県外の私立で野球をすることは
中学生のころに決め、思いを両親に伝えていた。
入学してすぐ、選手たちのレベルの高さに驚いた。地元にいた高校生とは、体の大きさも違った。
熊本地震が起きて一度帰省したときには「レギュラーはもう無理かな」と親に漏らした。
寮生活のため練習後も上下関係が一日中つきまとう。1年生は率先して動かなければならず
想像以上につらかった。練習が深夜に及び、そこから洗濯などをして、就寝が午前2時になることもあった。
ただ、得たものは大きかった。昨春の選抜大会。2回戦の五回表から捕手として起用され、
初めて甲子園でマスクをかぶった。そこから見た景色は、これまで見てきた球場とはまるで違った。
観客が多く、雰囲気に圧倒された。「ここにまた来られるならどんなつらい練習も乗り越えられる」。そう思った。

 親のありがたさに気づき、深く感謝するようになったのも、実家を離れたからこそだった。
5月5日に行われたRKK旗準決勝では本塁打を放ち、前日が誕生日だった母親にボールを渡した。
泣いて喜んでくれた。両親に恩返ししたいという気持ちが、今大きな原動力になっている。
「親のためにも何が何でも勝たなきゃと思います」と話す。


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