工藤監督が「誤審問題」について見解を示した。

 ソフトバンク側にはNPBから説明などはなかったが、「僕らは僕らの持っている権利の中で主張ができるので」とあらためてリクエスト要求の正当性を強調した。続けて「今回こうなったのは残念だとは思いますが、これから二度とこういうことが起こらないように検討してもらうというのは大事かな」と話した。

 一方、中村晃は「僕は何とも言いようがない」と困惑。リーグ再開初戦を白星で飾ったが、オリックス側がNPBに延長10回の中村晃の打球がファウルになった時点からの試合やり直しの要望を出すなど、ホークスにとっても後味の悪さが残る形となった。