プロ野球のオリックス、米大リーグのエンゼルス、マリナーズで活躍した長谷川滋利氏(50)が6日、文化放送「くにまるジャパン 極」(月~金曜前9時)に出演し、
高校野球について、エンゼルスの後輩にあたる大谷翔平投手(24)について語った。
この日未明に起きた北海道胆振地方中東部を震源する震度6強の地震について、長谷川氏は「僕もオリックス時代の95年に阪神淡路大震災を経験しました。
この時は、キャンプは遅れてスタートしましたが、『かんばろうKOBE』で団結力が強まりリーグ優勝を成し遂げました。地域のために頑張ろうという力が出ました。
日本ハムには地域の人々に勇気と元気を出すために頑張ってほしいです」とエールを送った。
東洋大姫路時代に3度甲子園を経験している長谷川氏はまた、高校生投手の“投げ過ぎ”について警告を鳴らした。夏の甲子園のヒーローとなった金足農の吉田輝星投手を例に挙げ、
「高校生に投げろの指示を出せば、投げてしまう。18歳の子に“秋田を代表して…”というのは酷ですよ。今の時代、100球投げたくらいで交代です。
150球、150球、1日休んで150球投げるなんて狂気の沙汰です。高校野球のシステムを変えることが必要なんです」と強調する。
米国を例に挙げ「高校野球は週1回、80球を投げるくらい。8月は休ませる。あとの11カ月でしっかりやる。高校、大学時代は野球以外にフットボール、
バスケットボール等ほかの競技にも目を向けることも必要」と持論を述べた。
高校野球甲子園大会の日程についても言及。準々決勝、準決勝は1週間の間隔を空けるかナイターだけにするなど、試合間隔を広くとることが肝心という。
また、試合機会の均衡という面から、春から夏にかけてリーグ戦形式をとり、そこからトーナメント戦にすればいいという大胆な提案も示した。
またエンゼルスの後輩にあたる大谷については「現在の大活躍については大変うれしく思っている。できたら『二刀流』を続けてほしい。どこまで伸びるんだろうの期待が
持てます。肘について問題になっているが、何が何でもトミー・ジョン手術をすればいいというわけではない。球数制限をするなど、いろいろな方法があるし、
セカンドオピニオンなども参考に慎重に進めてほしい」とアドバイスを送っていた。
スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180906-00000127-spnannex-base
タグ:連投
元木大介氏が橋下徹氏と甲子園の連投について激論 その結末は…
2018年08月25日 08:00
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/08/25/kiji/20180825s00041000097000c.html
(出典 www.sponichi.co.jp)
元木大介氏(左)と橋下徹氏 Photo By スポニチ
U―12野球日本代表監督の元木大介氏(46)が23日、AbemaTV「橋下徹の即リプ!」(木曜後10・00)の生放送に出演。ネット上などで議論となっている高校野球における投手の「球数」について、番組MCの橋下徹氏(49)と激論を交わした。
ツイッターで「金足農業の吉田選手を美談で終わらす間は、日本のスポーツ界に未来はない」などと持論をつづっていた橋下氏は「プロの意見を聞きたいです」と元木氏の意見に興味津々な様子。元木氏は「僕は(連投は)しょうがないと思います。きついのはきついですが、今から休んで投げ込みができないと高いレベルでは長い時間もたないと思う」と真っ向から異論をぶつけた。
「野球のプロじゃないから、それを僕が反論しようものなら…」と苦笑いを浮かべた橋下氏だったが、「僕はプロじゃないです。でも、今日に向けて、しこたまスポーツ科学論の本を読んできました。だから理屈で行きますね」と前置きし、スポーツ科学の観点から海外の大会で投球数制限が設けられていることを説明した。
これに対し、元木氏は球数制限にも「反対」と立場をはっきりさせた上で、「強いチームは良いんですけど、高校野球で何日かおきに投げないといけないとなると、金足農業みたいな地元の人ばかりで頑張るチームは2試合目、3試合目となるにつれてレベルは落ちるわけです」と持論を展開。「そうなると今までやってきた子どもたちがかわいそう。だから投げられるなら投げてもらう。でも投げられないのに投げさせたら、それは指導者のミスだと思う」と指導者としての意見を語った。
続けて「なぜ急にこんなこと(球数制限の議論が活発)になってきたのかが不思議でしょうがないです。人それぞれの筋力があるわけだから、自分が無理だと思えば手を挙げるし、指導者が『これは厳しいな』って時は代えてあげるのがチームだと思う。決勝まで行って、(球数制限のルールで)ストップかけられる方がつらい部分はありますよ」とまとめた。
球数制限については真っ向から意見が対立した2人だったが、橋下氏が提言する「学校単位のチームを崩して、クラブチームのような形で投手を4、5人を確保する」との意見には元木氏も同意。「(実現すれば)すごくありがたいですよね。そういうチームができれば、休ませて投げさせて休ませてってできるので1番いいパフォーマンスを出せると思う」とうなずいていた。
★1=2018/08/25(土) 09:18:03.97
※前スレ
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1535164023/
甲子園は高校野球の美学なのか それとも選手寿命を縮める大会なのか
橋下徹前大阪市長(49)が、全国高校野球選手権大会で準優勝を果たした金足農(秋田)吉田輝星投手の熱投が美化される風潮に疑問を呈し、「選手寿命をどれだけ縮めたのかを科学的に明らかにすべき」と、あらためて高校野球の「投球制限」に関して問題提起した。
金足農は秋田県勢103年ぶりの決勝進出を果たし、決勝戦では大阪桐蔭に敗れたものの、9人野球で準優勝を成し遂げた。チームの快進撃をけん引した吉田は秋田大会5試合で636球、甲子園6試合の投球数は881球の熱投。しかし決勝では大阪桐蔭の猛打の前に5回までに12失点。6回に力尽き、今夏11試合目で初めて降板した。
橋下氏は22日更新のツイッターで大阪桐蔭と金足農業のメンバーに敬意を表した上で、「しかし金足農業の吉田選手を美談で終わらす間は、日本のスポーツ界に未来はない」と指摘。「吉田選手にどれだけの負担がかかり、選手寿命をどれだけ縮めたのかを科学的に明らかにすべき。それくらいのことができないなら日本のスポーツ科学論は役立たず」とした。
橋下氏は、12日に星稜(石川)と延長13回の激闘を繰り広げた済美(愛媛)の山口直哉投手が184球を投げた試合についても、「投球数制限は直ちに導入すべき。こんな不合理・非科学的なことをやり続ける国は、前近代的野蛮国家だ。さらに練習日数・練習時間制限を導入して、決められた練習時間でいかに結果を出すかを切磋琢磨(せっさたくま)させるべき」と持論を展開していた。
8/22(水) 12:58配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180822-00307005-nksports-ent
1 Egg ★ 2018/08/22(水) 13:02:35.77
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1534910555/
【高校野球】<橋下徹>済美の184球“熱投”に「アメリカなら絶対ありえない」「やり続ける国は、前近代的野蛮国家」 ★5
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1534647369/