大旋風は未だに吹きやまない。甲子園で熱闘を演じた秋田県代表の金足農業高校。遠征用の寄付金は、2億円を超えたという。余った金の使い道、エースの進む道……。「吉田フィーバー」、ひと夏の「収支決算」。
涙を飲んだ大阪桐蔭との決勝から、2週間あまり。金農旋風は益々、強さを増すばかりだ。学校には、秋田はもちろんのこと、県外ナンバーの車も次々と訪れ、校門の前で記念撮影をパチリ、なんて光景が繰り広げられているのである。
そのうちの沖縄から来たという1人に話を聞くと、
「大曲の花火大会を見に来て寄りました。沖縄でも金農と吉田君は大人気。秋田に来るなら絶対寄りたかった」
と言うから、金農熱は列島全域を覆っている。その余韻は、甲子園大会のために集めたはずの寄付金にも及んでいた。
すでに大会は終了したのに、銀行口座には未だ連日、寄付金が送られてくるというのだ。
金足農業高校教頭の話。
「8月21日の時点で1億9千万円ほどのご寄付を頂戴しておりました。今は2億円を超えたはず」
正に逸材
金農甲子園出場支援協議会の佐々木吉秋会長によると、
「当初目標額は5千万円でしたが、開幕の時点で2千万円にも満たなかった。横浜に勝った頃も4千万円くらいでした」
勝ち進むうちに、OB会のホームページで寄付を募ると、劇的な勝利に導かれ、爆発的に集まった。が、1千万円単位の大口があったわけではないという。
「私が承知している一番多く戴いた額は、170万円」(同)
そんな会社もあったが、広く小口の寄付が積もり積もって2億円になったようだ。一方の支出は、1試合あたり、300人の応援団、吹奏楽部、控え選手を送り込むとバス代や食事代で1500万以上。
「残る金額は、5千万から7千万になるかと思います」(野球部OB会の長谷川寿副会長)
その余剰金の使い道だが、
「寄付をされた方々は金農野球部発展のためにと考えているはず。何かしら、野球部のためになる使い方を考えて行きたい」(教頭)
具体的には、築30年になる部室や、バッティングケージ、外野ネットなどに充てられる見込みだ。
さて、もう一つ気になるのが、金農旋風最大の功労者、吉田輝星投手の進路についてだ。本人は「巨人に行きたい」と口走ってしまったが、ドラフト会議で手を挙げる球団はどこか。
「実力に加えて全国区の人気と知名度を持っていますからね。正に逸材。12球団どのチームも欲しいはず」
と言うのは、野球解説者の平松政次氏。
「なかでも毎年注目選手を獲りに行く日ハムと地元東北の楽天は可能性が高い。
それに日本人投手の軸がいない阪神、中日、ヤクルト、左腕中心のDeNA。巨人は右のエース菅野がいるけど、吉田君が本気で行きたいと言っているなら獲りに行かざるをえないだろうね」
吉田フィーバー、まだまだ吹き荒れそうなのだ。
「週刊新潮」2018年9月6日号 掲載
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180906-00548182-shincho-base
9/6(木) 5:56配信
タグ:金足農
韓国の挑発発言に日本の対応は… 金足農・吉田を強く批判!
「第12回BFA U18アジア野球選手権大会」高校日本代表は4日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われたスリランカ戦に15
―0の6回コールドで勝利。初戦の香港戦に続く大勝で、スーパーラウンド進出を決めた。次戦は最大のライバル・韓国戦となるが、韓国
側からは日本のエース・吉田輝星投手(3年=金足農)と日本代表に向け、「挑発発言」の数々が飛び出し、不穏なムードとなっている。
この日、アイビースタジアムで香港を相手に41―0と日本以上のワンサイドゲームを演じた韓国代表のキム・ソンヨン監督は「ご覧の通り。
韓国のレベルは高く、香港はそうではなかった。それがそのままこういう展開になった。パワーが売りのチームで、それが出た結果」と淡々
と話した。
日本戦に向けては「燃え上がるというよりも、平常心で行くだけ。甲子園の試合は全部見た。ヨシダはいい選手だし意識しているが、今さら
という感じかな。対策? ウエートトレーニングと(頭を指さし)ここを使ってね。日本はヨシダがすごいすごいと言っているが、韓国にもあの
くらいの選手はいる。特別な選手ではない」と、まずはジャブ程度の挑発発言を放った。
微妙なムードになりかけた中、さらに本紙がキム監督を直撃すると、吉田が甲子園6試合で881球を投じたことについて「韓国ではそんな
ことは絶対にさせない。105球の球数制限のルールはとっくにあるからね。日本は今大会から初めて導入されて戸惑っているのかもしれ
ないが、はっきり言って時代遅れ。ヨシダはまだ若い選手で、この先の選手生命は長い。韓国は有望な選手の人生を酷使で奪うようなこと
はしない。私が仮に今大会で日本を指揮するなら、ヨシダを登板させることはしないよ」と一刀両断。
さらには「酷使しないためにはどうするかって? 私だったらヨシダのような投手を3枚、4枚と揃えるね。実際今回はそういう選手が揃って
いる。だから負けることはない」と言い切った。
だが、挑発発言はキム監督だけでは終わらなかった。
韓国代表のある選手は「日本は甲子園で活躍するとあっという間に話題になるけど、韓国ではすごいプレーヤーがいても野球自体がそこ
まで取り上げられないからね。でも、話題にならないだけでヨシダみたいな選手はたくさんいる。うらやましいところもあるけど、日本は騒ぎ
すぎじゃないかな」と、知名度先行の見掛け倒しだと言わんばかり。吉田フィーバーを「騒ぎすぎ」と一笑に付した。
もともと韓国は日本に対するライバル意識が強く、対抗したい気持ちはわからないでもないが…。日本のエースもずいぶん軽く見られたも
のだ。
その吉田はこの日、試合途中からブルペンで変化球を交えて50球を投げ込み「まだ投げるかはわからないが、準備はしっかりしている。
(韓国は)日本のシャープなスイングとは違って、1番から9番までホームランを狙って大きいスイングをしてくる印象。直球も生きてくると思
うので、しっかり空振りを取れるようにしたい。絶対勝ちたいと思います」と韓国戦を前に闘志をみなぎらせた。2大会連続の優勝に向けて、
韓国は避けては通れない相手。吉田にとっても日本代表にとっても、負けられない戦いとなる。
<試合方式>1次ラウンド(R)は4チームずつA、Bの2組に分かれ、各組上位2チームがスーパーRに進む。A組は日本と韓国、B組は中
国と台湾のスーパーR進出が決定。進出したチームの1次Rの対戦成績は持ち越される。スーパーRでは別組の2チームと対戦。計3試合
の成績上位2チームが決勝、3、4位チームが3位決定戦に進出する。中国と台湾は力が落ちることから決勝が日本と韓国の再戦になる可
能性は高い。
<球数制限>今大会から採用され、1人の投手が投球可能な球数は105球に定められた。それ以上、投げた場合は中4日の休養が義務
付けられた。イニング中に上限に達した場合、対戦中の打者には最後まで投げることができる。50球以上投げた場合は中1日空ける。3日
連続登板すると球数に関係なく4日目は登板できない。
東スポ
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/1116250/
前スレ ★1 2018/09/05(水) 21:43:43.87
【野球/U18アジア選手権】韓国が挑発発言 吉田の甲子園881球について「韓国ではそんなことは絶対させない」 「日本は時代遅れ」
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1536151423/
U18アジア選手権の選考に異議を申し立てる声が続出! あの選手が標的に
9月3日に開幕した野球のU18アジア選手権。春夏連覇を達成した大阪桐蔭の主力選手や、夏の甲子園大会で一躍スターとなった吉田輝星(金足農)などが出場するため、例年以上に高い注目度を集めている。
しかし毎年のことではあるが、この時期に行われるU18の国際大会における選手選考は疑問が残る点が多い。そこで今回は選考における課題、他に選ぶべき選手についてまとめてみた。
まず、感じる疑問点は、選ばれた選手全員が春・夏の甲子園大会に出場した選手という点だ。
昨年行われたU18のワールドカップでも同様であり、過去を遡っても甲子園出場を逃した選手が選ばれているケースは稀である。
毎年行われるドラフト会議の結果を見れば分かるように、甲子園の出場はあくまでチームの話であり、直前の大会に出場したかどうかと選手の力量は全く別の問題である。
もちろん直前の大会に出場していたということが、プラスに働くこともある。それは試合勘の問題だ。
地方大会で敗れた選手は本格的な実戦から1カ月程度離れることになり、試合の感覚を取り戻すのに時間がかかるという不安要素がある。
今大会でも唯一地方大会で敗退した市川悠太(明徳義塾)は、その感覚を取り戻させる意味もあって、
8月28日の大学ジャパンとの壮行試合では、最も長い3イニングを投げていたが、選抜時に比べるとボールの勢いが感じられなかった。
また、選手のスケジュールを確保するのが難しいという問題もあるだろう。
しかし、こうしたマイナス点を考えても、甲子園未出場選手からも幅広く選考した方がより強い代表チームができることは間違いない。
以前は高校の監督と代表監督を兼任していたが、昨年のワールドカップから「専任監督」を設置するようになり、より多くの選手を視察する機会はあったはずである。
スケジュール確保の問題も、地方大会が終了した時点で候補選手には通達しておくことでクリアすることも可能だろう。
もう一つ気になったのが“ポジション”と“利き手”の偏りである。内野手は5人を選出しているが、サードの中川卓也(大阪桐蔭)以外は全員がショートが本職の選手である。
ショートができれば、セカンドやファーストは簡単にこなせるだろうという考え方もあるかもしれないが、
短期決戦では守備のミスが命取りとなるだけに、最低でもセカンドは本職の選手を1人は選ぶべきではないだろうか。
攻撃面では、左打者偏重の打線が気がかりである。選ばれた10人の野手の内訳は左打者6人、右打者4人と大きな偏りはないように見える。
しかし、投手登録ながら野手も兼任する野尻幸輝(木更津総合)と板川佳矢(横浜)も左打者であり、大学ジャパンとの壮行試合では3番から7番までが左バッターが並んだ。
実際に、この試合では大学ジャパン先発のサウスポー田中誠也(立教大)に翻弄されるシーンが目立った。
左右のバランスを考えすぎるのも問題だが、他にも力のある右打者がいないわけではないため、少し疑問が残るメンバーという印象だ。
そして、最大の問題点は、地方大会、甲子園大会のわずか1カ月の間に1517球もの球数を投じた吉田輝星を選出した点であろう。
国際大会の舞台で、レベルの高い選手とプレーできるということは大きなメリットであることは間違いない。
だが、決勝戦では自ら続投が不可能と判断したほどの疲労がこのわずかな期間に完全に回復するとは考えづらい。
実力的に申し分なく、本人が出場に対して意欲を示していたとしても、将来を考えれば指導者がストップをかけるべきであろう。
以上のことを総合して、今回選考されなかった選手の中で選ぶべきだった選手をポジションごとにピックアップしてみた。
野手に関しては前述した通り不足しているセカンド、右打者を中心としている。また、新チームの公式戦への影響を考えて、全員3年生のみでの選出とした。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180903-00000014-sasahi-base
9/4(火) 16:00配信
あの辛口評論家落合博満氏が大絶賛! 「私が監督なら1位で指名します」 そういわせた選手とは?
野球評論家の落合博満氏(64)が2日放送のNHK「サンデースポーツ」(日曜後9・50)に出演。甲子園準優勝右腕で、
第12回U18アジア選手権(9月3日開幕、宮崎)に出場する高校日本代表の金足農・吉田輝星投手(3年)について言及した。
落合氏は先月のロッテ球団創設50年イベント後の取材で「一級品のピッチャー」と評していたが、
この日の放送でも「このピッチャーはいいピッチャーです」と改めて評価した。
吉田の持ち味である“スピンのかかった切れのある直球”や投球フォームに
「球に自分の力をうまく、無理なく伝えている」と称え「(今後も)変なことを覚えないで、このままでいってくれた方がよいと思います」とアドバイス。
大越健介キャスターが「落合さんが監督だったらとりますか」と質問すると「投手がいなかったらドラ1でいきますよ」とキッパリと答えた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180902-00000166-spnannex-base
9/2(日) 22:59配信
中畑清氏が金足農・吉田輝星を大絶賛! あの大投手を凌ぐと太鼓判
26日放送、テレビ東京「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」に、横浜DeNAベイスターズ前監督の中畑清氏が出演。夏の甲子園を沸かせた金足農高の吉田輝星を称賛した。
八戸学院大の恩師は「もちろん来てほしい」と進学を願うが、大きな注目を集めた吉田がドラフトで争奪戦となることも想像に難くない。
中畑氏も「競合になるのは間違いない」と予想する。
大学進学とプロ挑戦、異なる進路を選んだ例として、番組では2006年の夏の甲子園で決勝を戦った田中将大と斎藤佑樹を挙げた。
現ニューヨーク・ヤンキースの田中は、日米通算160勝をマーク。
一方、大学で通算31勝を挙げた斎藤だが、プロでは通算15勝にとどまっている。
中畑氏は「マー君タイプ」と、吉田の即プロ入りを提言。
技術的に「球威、球速、コントロール、フィールディングまで、すべてがプロのレベルに達している」とし、さらには「一番大事なのはメンタル。これがめちゃくちゃ強い」と絶賛した。
さらに、「即戦力と言い切っていいくらい。1年目からマー君をしのぐんじゃないか、というくらい」と賛辞を続けた中畑氏は、
「100%、プロ入りしてください。待ってますよ。僕はまだ監督じゃないけども」とコメント。自身の中で吉田のプロ挑戦は「決まっている」と述べた。
当然、中畑氏は、吉田がプロ入りした場合に1年目から活躍できると確信しており、二桁勝利も可能と太鼓判。
「後見人・保証人になりたいくらい。それくらい魅力のある選手」と続ける。
中畑氏は「一番大事なのは、お客さんを呼べるのがプロでは一番必要な選手。
それらをすべて兼ね備えた選手なので、ぜひプロ入りして、そこで花を咲かせてほしい」と、スター性のある吉田がプロで活躍することに期待を寄せた。
http://news.livedoor.com/article/detail/15216222/
2018年8月27日 11時45分 Sports Watch
(出典 image.news.livedoor.com)
(出典 Youtube)
【懐かしの巨人応援歌】中畑清 応援歌(1983)【中畑サヨナラ本塁打】
(出典 Youtube)
懐かしの巨人応援歌】中畑清 応援歌(1986)【場内音声のみ】