1 きのこ記者φ ★ :2018/07/11(水) 07:45:15.71 ID:CAP_USER9.net

◆第100回全国高校野球選手権記念岩手大会▽2回戦 大船渡11―2盛岡三(10日・岩手県営)

みちのくの新たな怪物がベールを脱いだ。
大船渡(岩手)の2年生右腕・佐々木朗希(ろうき)が、自己最速を1キロ更新する154キロを計測するなど
4安打11奪三振で、シード校・盛岡三を相手に2失点完投勝ち。
大谷翔平(現エンゼルス)の花巻東2年時の最速151キロを上回った。

怪物級の実力を、至るところで見せつけた。大船渡の2年生右腕・佐々木朗が1―1の2回無死、6番打者に
自己最速を更新する154キロを計測。
全国的に無名だが、第12回U18アジア野球選手権(9月3~9日、宮崎)の高校日本代表候補に選ばれた男が、
花巻東2年夏は最速151キロだった“大谷超え”だ。
2回はソロ弾、5回には適時失策で2失点も、4安打11奪三振の力投で勝利を引き寄せた。

「チームが勝つことが一番。3年生の力を感じて投げられた」と佐々木朗は胸を張った。
この一戦は直球に頼らず、これまで公式戦で投げていなかったフォークを“解禁”。
打者の狙いを外す投球術を披露すると、打撃でも189センチの長身ながら5秒9の俊足を生かし、1番打者として6打数3安打。
19安打11得点したチームで、リードオフマン役を十分に務めた。投打に高いレベルでチームを引っ張っている。

来年のドラフトの目玉となりそうな逸材を、この日はプロ4球団が視察した。
楽天・宮越スカウトは「今年でもドラフト1位候補。身体能力は高いし、球もまだ速くなる」と高く評価。

エース格にもかかわらず背番号20をつけるが、佐々木朗は「2年生なので、特に気にならないです」。
最速更新よりも、背番号よりも、今は3年生と一緒に甲子園に行くことに集中しているのだ。

「チームとしては甲子園出場。個人的には甲子園最速を出したい」と目標を掲げた佐々木朗。
聖地に立てば、2001年夏に日南学園・寺原隼人(現ソフトバンク)が出した158キロ超えを目指すと豪語した。
まだ2年生で伸びしろ十分の本格派右腕が投げるたびに成長し、34年ぶりの夏の甲子園出場を目指す。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-00000278-sph-base

(出典 amd.c.yimg.jp)


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