パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦が21日にメットライフドームで行われ、ソフトバンクが西武を6-5で破った。
4勝2敗(西武のアドバンテージ1勝を含む)として、2年連続の日本シリーズ進出が決定。この大一番で、場内が騒然となるプレーがあった。
5回。3点を追う西武がソフトバンク先発の高橋礼から、ようやく2点を返して1点差に。さらに、2死から秋山が内野安打で出塁すると、ソフトバンクは
モイネロを投入した。続く源田への5球目に秋山がスタート。しかし、強肩の捕手・甲斐が二塁に送球し、判定はアウトとなった。
秋山はその瞬間に両手を広げてセーフの仕草。すると、辻監督が2度目のリクエストを要求した。この試合、西武は2回にも二塁上のプレーでリクエストを
要求して成功。判定が覆っていた。
メットライフドームのスクリーンで映像が流されると、西武ファンが大きく沸く。リプレー検証の時間は5分以内と決められているが、このプレーの確認は約10分に渡り、
場内はざわめいた。そして、結局判定は覆らずにアウトのまま。西武ファンからはブーイングが起こり、メットライフドームは騒然となった。あまりにも
際どいプレーだった。
試合後、審判団はこのジャッジについて「確信の持てる映像がなかったので、判定通りとした。5分の制限時間は分かってはいたが、大事な場面だったので、
何度も何度も確認した」とコメントした。審判団も、このプレーが試合の行方を左右することを理解した上で、慎重に結論を出した。
Full-Count編集部
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181022-00233244-fullcount-base
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高橋由伸監督が広島ファンに感謝感激! 「最後はやり切った」
【セ・リーグCSファイナルステージ第3戦 巨人1―5広島 ( 2018年10月19日 マツダ )】 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)
ファイナルステージ第3戦が19日、マツダスタジアムで行われ、CSファーストステージを勝ち上がった巨人がリーグ3連覇の広島に1―5で3連敗。
広島にアドバンテージ1勝がつき6試合制で行われるCSファイナルステージ通算成績が0勝4敗となりステージ敗退が決まった。3年間指揮を執った
高橋監督が別れを告げた。
試合後、高橋監督は打線が打てなかったことに「今はそういうことを振り返っても仕方ない。勝てなかったことが全てです。(今季通して)
広島にはいい戦いができなかった」と振り返った。
最後はマツダスタジアムの巨人ファン、広島ファンからも歓声が上がった。「去って行く人にはありがたいことです」と感謝。ユニホームを脱ぐ
心境については「今は終わったばかりだから特にないです」とコメントした。
スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/10/19/kiji/20181019s00001173463000c.html
<広・巨>スタンドからの声援に、目に涙を浮べ帽子を取って応える高橋監督(撮影・椎名 航)
(出典 www.sponichi.co.jp)
CS敗退のヤクルトが強気発言!
ヤクルトの衣笠剛球団社長が今オフのFA戦線に参戦しない方針を示した。都内の球団事務所で「現状、(チームに)来る人も離れる人もいないと思う」
と語った。
131打点で自身初の打点王に輝いたバレンティンの残留交渉にかかる資金を優先させるもようで「若手も育ってきている。外野は今年は青木も帰ってきて
競争が激しくなった。内野も来年は(ドラフト1位の)村上が出てきたら」と期待を寄せた。
スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00000059-spnannex-base
谷繁元信氏がCSヤクルトの敗退を徹底分析
<セCSファーストステージ:ヤクルト0-4巨人>◇第2戦◇14日◇神宮
バッテリーがすべきことを欠き、ヤクルトが敗退した。原-井野が浴びた3発は、結果的にやってはいけないことをやったがゆえに許したものだった。
2回の長野のソロは2死走者なしから。本塁打を最も注意しなければいけない状況で、外角低めを狙った直球が真ん中に入った。4回先頭のマギーに浴びた1発は初球スライダー。昔から外国人打者の入り球は気を付けろと言われるが、これも外角狙いが真ん中へ。そして亀井。まだ2点差の2死一塁で長打だけは警戒しなければならない局面で初球のシュートをアウトローに投げきれず、内角に甘く入って2ランとされた。
集中力の度合いが違う、1球が命取りになりかねない戦い。好打者が失投を逃すはずがなく「甘く入ってしまった」ではすまされない。ヤクルトバッテリーのすべきことを欠いたプレーは、前日の第1戦からあった。小川-中村が初回1死一塁から田中俊に許した二盗。8連敗中の小川崩しに足を絡めてくることが予想されていたが、けん制もクイックモーションもなかった。そして同7回に決められたヒットエンドラン。バッテリーは動いてくることを警戒しなければならない場面でけん制や間合いを長く取る、1球外すといった策を講じなかった。
大げさに言えば1秒たりとも気を抜けない超短期決戦。巨人菅野の投球は、その戦い方を象徴していた。出来が素晴らしかったことは言うまでもないが、攻めていく道中で失投もあった。しかし、その制球ミスは、ほぼストライクゾーンからボールゾーンに外れていくもの。致命傷にはならない。勝たなければならない試合で無安打無得点という期待以上の結果で応えた姿は、まさにエースだった。
ヤクルトナインには、この試合を野球をやめるまで覚えておいてもらいたい。必ず今後の野球人生の財産として生かされるはずだ。(日刊スポーツ評論家)
(出典 amd.c.yimg.jp)
https://www.nikkansports.com/baseball/column/analyst/news/201810150000028.html
ヤクルト小川監督の発言にガッカリ 悔しいのはわかるけど…
「セCSファーストS・第2戦、ヤクルト0-4巨人」(14日、神宮球場)
巨人・菅野智之投手がプロ野球史上初となるCSでのノーヒットノーランを達成。2連勝でCSファーストSを突破した。ヤクルト打線は菅野の前に沈黙。
2戦連敗でファーストS敗退となった。
小川監督は「菅野に関してコメントすることは、今日はありません。勝負に負けたということ。選手たちはシーズンを通して頑張ってくれた。2位は選手の
頑張り。ただ、優勝争いしたわけではない。この悔しさを全部次につなげたい」と、悔しさをかみしめながら来シーズンを見据えた。
デイリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000138-dal-base